「入試差別をなくそう!学生緊急アピール」を設立しました。

 私たち「入試差別をなくそう!学生緊急アピール」は、一連の医学部入試差別問題とそれに対する文科省の対応を受け、医学生を中心に緊急的に立ち上がりました。

 2018年8月、東京医科大学が医学部医学科の入試において、女性や浪人生の点数を一律に減点していたことが明らかになったことを受け、複数の弁護団や支援者が被害者救済のために立ち上がりました。大学や文部科学省の対応が遅れる中、そうした勇気と実力ある方々の取り組みは、非常に心強いものです。

 そうした方々の活躍に触発され、私たち医療系の学生もどうにかしてこの問題立ち向かいたいと考え、「入試差別をなくそう!学生緊急アピール」を立ち上げました。 まだ社会的になんの力もない医学生という立場で何ができるのか、声を上げても入試差別をなくすことはできないのではないか、という思いも確かにあります。

 しかし、たとえ小さい声でも「おかしい」と声を上げなければ、永遠にこの問題を解決することはできません。 この問題は被害を受けた元受験生の問題であり、これからの受験生の問題であり、私たちと、私たちの先輩や後輩と、私たちとともに受験を経験したかつての仲間たちの問題です。そして、医学部入試に限らず、同じような差別に苦しむ全ての人の問題なのです。

 私たち一人ひとりが当事者としての意識を持ち、声を上げていくことが、入試差別をなくす第一歩となるはずです。 

 少しでもこの声を大きくしていくため、私たちは署名運動というかたちで入試差別をなくすための活動をスタートしました。医療関係者に限らず、たくさんの人のご協力とご賛同を頂き、この運動を大きくしていくことを目指します。